世界的に食の安全、健康など
ファストフードが淘汰され、
新しい食の時代がはじまる過渡期を迎えています。

インドも例外ではありません。

現在、オーガニック市場は200億円と言われていますが、
2020年には1604億8000万円市場に拡大すると言われています。
4年で8倍です。

この15年の間「何を食べるべきで食のメカニズムがどうなっているのか」という
意識が低かった時代がありました。
しかし、食生活の改善で身体を健康にしていくという意識が
ここ数年で高くなっていったのです。

インドは元々伝統的な食事療法による食生活がベースですが
またそれを見直す動きが出ています。

ITの普及と食の多様化が進む中、
先頭を走ってるのがBigbascketです。
彼らの顧客データに上記の潮流はしっかり出ていて
顧客の20%がオーガニック商品を購入するようになっています。

2016年から2022年の間に
62%のオンラインマーケットが拡大すると予測されています。

特に、バンガロールはオンライングローサリーの
キーマーケットとして、牽引していくと予測されていて
ムンバイとデリーは追随すると言われています。

去年から新しい事業でバンガロール近郊のオーガニックファームをまわっていて
彼らの丁寧なものづくりに、インドの農業のポテンシャルを感じています。

ただ、そうはいっても現時点はまだスタートライン。
「オーガニック」が完全に認知されているとは言い難く
今後、啓蒙と商品開発が重要になってくるのです。

インドの消費者の生活嗜好の変化による需要と、
供給側の商品価値をつなぐパイプとして
弊社のブランド「InBento」が機能していく役目を担っていきます。

バンガロールはインドのシリコンバレーと言われていますが、
オーガニック市場をブランディングし
ITと食の新しいプラットフォームを創造し
ブランディングしていくことで
地域のプレゼンスを上げていくこと。

「InBento」のブランドポジションは「日本食」ではなく
市場開拓を目的とした「ブランド」なのです。

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